中国・習主席、G20サミットはオンライン参加

中国外務省の華春瑩報道官(共同)
中国外務省の華春瑩報道官(共同)

【北京=三塚聖平】中国国営新華社通信によると、中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)報道官は29日、習近平国家主席が20カ国・地域首脳会議(G20サミット)にオンライン方式で参加すると表明した。注目されていた現地入りは見送った形だ。

G20サミットは、30~31日にイタリアの首都ローマで開かれる。バイデン米政権は一時、G20サミットに合わせて対面での米中首脳会談の開催を模索していたが、今月上旬になって、オンライン形式で年内に会談することで米中両国が原則合意した。

新型コロナウイルスの流行後、習氏は対面外交を著しく控えている。中国はわずかな感染拡大も許さない「ゼロコロナ」政策を続けており、世界的な流行が続く中で習氏の感染を極度に警戒している可能性がある。英グラスゴーで31日に始まる第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)についても、習氏は現地入りしないとの見通しが伝えられている。