偏西風

各地で時短要請解除 「新しい日常」を見極めよ 大阪本社写真報道局長・堀洋

営業時間短縮の要請が解除された日は雨にもかかわらず多くの人が飲食店街に繰り出した=25日午後、大阪市浪速区
営業時間短縮の要請が解除された日は雨にもかかわらず多くの人が飲食店街に繰り出した=25日午後、大阪市浪速区

新型コロナ感染症の対応が新しい段階に入った。10月に入り、これまで最大だった感染の波(第5波)が収束傾向になり、緊急事態宣言が解除された。25日には東京や大阪で継続された飲食店への営業時間短縮要請もほぼ解除。国民の7割超がワクチン接種を完了し、治療を要する患者数もピークを過ぎ、病床に余裕が生まれた結果だ。では今後、私たちの日常はどうなるだろうか。今の状況は、本当に前首相が語った「夜明け」なのだろうか。

今年6月ごろ、「うらやましい」と感じたニュース映像があった。それは、コロナのワクチン接種が進み、全規制が解除されたイスラエルのレストランで食事を楽しむ人々だった。そのころ、日本はワクチン接種がなかなか進まず、先が見通せない状況が続いていたからだ。

一方で最近、日本でもコロナに関し、映像で心が動く体験をした。最終盤のプロ野球のペナントレースを戦う阪神タイガースのホーム・甲子園球場のテレビ中継だ。タイガースファンではないので、優勝争いを繰り広げるプレーに特別の感慨があったわけではない。だが、テレビに映った外野スタンドに、くぎ付けになった。

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