新幹線で富山の鮮魚お届け 東京へ、県モデル事業

JR金沢駅の新幹線ホームで、東京に輸送される朝どれの鮮魚をPRする富山県の職員=29日午前
JR金沢駅の新幹線ホームで、東京に輸送される朝どれの鮮魚をPRする富山県の職員=29日午前

富山県は29日、朝どれの鮮魚を北陸新幹線で東京に輸送するモデル事業を開始した。JR西日本、東日本と連携し、富山湾で水揚げされた水産物を、その日のうちに23区内の小売店や飲食店に配送するルートを新たに設定。ブリなどで知られる氷見漁港(氷見市)に近い新幹線の始発駅・金沢から積み込み、県産海産物をPRする。

東京までトラックは通常翌日の到着だが、新幹線なら金沢から3時間程度。揺れが少なく、鮮度を保ったまま運べる。車内販売用のワゴンを置くスペースに積載。荷降ろしした後は、JR東日本の関連会社が小売店にトラックで直接配送する。

東京に輸送するため、JR金沢駅で北陸新幹線に搬入される朝どれの水産物=29日午前
東京に輸送するため、JR金沢駅で北陸新幹線に搬入される朝どれの水産物=29日午前

29日はノドグロ、サワラ、カマスなど5種類の魚を詰め込んだ計8箱が車内に搬入された。夕方までに都内のスーパーに並ぶという。