自動車8社の国内生産半減 9月、東南アのコロナ響く

トヨタ自動車を含む自動車の国内大手8社が28日発表した9月の国内生産台数は、前年同月比49・7%減の計39万8075台となり、新型コロナウイルス感染拡大が直撃した昨年5月(61・8%減)以来の下落幅となった。世界的な半導体の供給不足が続いているほか、今夏に東南アジアのコロナ流行が深刻化したことで部品調達が滞った。

自動車産業は多くの下請け企業を抱え、裾野が広く、生産停滞の長期化は日本経済回復の重荷となりそうだ。

国内生産台数が前年の水準を下回るのは2カ月連続。8社のうち、三菱自動車を除く7社が減少した。

SUBARU(スバル)が74・8%減で減少幅が大きく、国内3工場を12日間、停止したことが響いた。ダイハツ工業も68・2%減と大幅に落ちこんだ。マレーシアとベトナムからの部品調達停滞の影響が大きかった。

会員限定記事会員サービス詳細