中国、岸田首相発言に「内政干渉」と反発

記者会見する中国外務省の汪文斌副報道局長=6月4日、北京(共同)
記者会見する中国外務省の汪文斌副報道局長=6月4日、北京(共同)

【北京=三塚聖平】岸田文雄首相が東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合で香港、新疆(しんきょう)ウイグル自治区の人権状況などについて言及したことについて、中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は28日の記者会見で「日本の指導者は多国間の場所で公然と事実を無視した中傷外交を行い、中国の内政を理不尽に干渉した」と非難した。既に日本側に対して厳正な申し入れを行ったことを明らかにした。

汪氏は、岸田氏の発言について「中日関係の健全で安定した発展や、地域の平和や安定にとって建設的でない」と批判した。