山崎拓氏、辻元氏と動画対談「日本の政治に必要」

応援演説に立った元自民党幹事長の山崎拓氏=10月27日、大阪府高槻市
応援演説に立った元自民党幹事長の山崎拓氏=10月27日、大阪府高槻市

衆院選に大阪10区から出馬している立憲民主党の辻元清美副代表が28日夕、自民党の山崎拓元副総裁との対談動画をユーチューブに投稿した。動画で山崎氏は「(与党の議席数に)限りなく接近し、野党の声が通りやすくしないと民主主義がうまくいかない。接戦区でどれだけ立民が(議席を)取れるかが、この選挙の一番大事なところだ」と訴えた。

山崎氏は自身を「自民党の近未来政治研究会(石原派)の最高顧問」と紹介。岸田文雄政権について、安倍晋三元首相、麻生太郎副総裁、甘利明幹事長が「実効支配」していると指摘し「そこに岸田政権の問題点がある」と述べた。

大阪10区には自民前職の大隈和英氏が立候補しているが、山崎氏は27日、大阪府高槻市で辻元氏の応援演説を行った。その理由について動画で「辻元さんが必ずしも盤石ではないと聞いていたので、これは国家にとって一大事だと(思った)。辻元清美という政治家は立民の代表選手であるだけでなく、日本の政治のために必要だから落としてはならない」と強調した。

大隈氏は28日、自民大阪府連に対し党本部に山崎氏の除名処分を上申するよう求める申し入れ書を提出した。大阪10区には、日本維新の会新人の池下卓氏も立候補している。