警察署から少年逃走 逮捕状取った上で任意同行中

少年が乗り越えて逃走した大阪府警八尾署の裏門
少年が乗り越えて逃走した大阪府警八尾署の裏門

大阪府警は28日、強制わいせつ容疑で任意同行していた大阪府八尾市内の少年(18)が八尾署の敷地内から逃走したと発表した。府警は緊急配備をかけ、逃げた少年の行方を追っている。

八尾署によると、28日午後3時20分ごろ、捜査員が少年を府内の親族宅から任意同行した。約30分後に八尾署駐車場で捜査車両から降ろした瞬間に少年が突然走り出し、有刺鉄線のついた高さ2メートルの裏門を乗り越えて南方向に逃走した。

少年の任意同行はすでに逮捕状を取った上で捜査員4人が付いて行われ、八尾署で事情を聴いた後に逮捕する予定だった。

少年は身長約165センチで細身で茶髪の短髪。所持品はなく、黒色のダウンジャケットに灰色スエット、白のスニーカーを着用していた。府警は府民に自宅の戸締まりを徹底するよう呼び掛けている。

八尾署は府立八尾高と隣接し、周りは住宅街で小中学校が点在する。近くにはJR八尾駅や近鉄八尾駅がある。八尾高では、部活動で校内に残っていた生徒に集団で明るい場所を通って帰宅するよう伝え、教員が校内を見回るなどした。

八尾署の友末慎一副署長は「逃走した被疑者の確保に向け捜査を尽くします」とコメントした。