アパマン爆発事故、住民と和解

札幌地裁(札幌市中央区)
札幌地裁(札幌市中央区)

札幌市豊平区の不動産仲介「アパマンショップ平岸駅前店」で平成30年に起きた爆発事故をめぐり、近隣マンションの12世帯33人が住宅被害に遭ったり、精神的苦痛を受けたりしたなどとして、店の運営会社に計約5500万円の損害賠償を求めた札幌地裁の訴訟で和解が成立したことが27日、分かった。

原告側の代理人弁護士によると、和解は26日付で、運営会社「アパマンショップリーシング北海道」が和解金を支払う。金額は非公表。

原告側の代理人弁護士は「和解金で一定の被害回復の見通しが立った。訴訟の長期化による住民らの負担も考慮して応じた」と述べた。同社の親会社のAPAMAN(東京)は「コメントは差し控えたい」とした。

訴状などによると、18年12月16日、当時の店長らが室内で消臭用スプレーを大量に噴射後、瞬間湯沸かし器をつけて爆発が起きた。