盧泰愚元大統領を弔問 韓国与野党の政治家ら

27日、盧泰愚元大統領の弔問に訪れた与党の大統領選公認候補、李在明氏(中央)=ソウル(共同)
27日、盧泰愚元大統領の弔問に訪れた与党の大統領選公認候補、李在明氏(中央)=ソウル(共同)

26日に死去した韓国の盧泰愚(ノ・テウ)元大統領への弔問が27日、ソウル市内の葬儀場で始まり、与野党政治家が訪れた。盧氏は相互不可侵や平和共存を柱とする南北基本合意書をまとめた一方、民主化を求める市民に軍が発砲するなどして160人超が殺害された1980年の光州事件への関与もあり、国家葬実施を政府が決めたことには批判もある。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は盧氏について「過ちが少なくないが成果があった」との追悼メッセージを出した。国家葬は30日まで。韓国政府は国家葬決定の理由として、南北関係改善に寄与したことを挙げた。

次期大統領選の与党「共に民主党」の公認候補、李在明(イ・ジェミョン)前京畿道(キョンギド)知事は弔問に訪れた際、盧氏の業績について「光の大きさが影を覆い尽くすことはできない」と述べた。

聯合ニュースによると、野党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表は弔問時、盧氏は生前、光州事件の被害者に対し、謝罪する意向を示していたと擁護した。(共同)