東北南部3県警が災害訓練 福島、大雨地震を想定

洪水現場を模した池を使い救助訓練をする福島県警広域緊急援助隊の隊員ら=27日午後、福島県南相馬市
洪水現場を模した池を使い救助訓練をする福島県警広域緊急援助隊の隊員ら=27日午後、福島県南相馬市

宮城、山形、福島の3県警は27日、災害現場を模したエリアを持つ福島県南相馬市のロボット研究開発拠点で、合同の救助訓練をした。大災害時に県を越えて活動する各県警の広域緊急援助隊の隊員ら約200人が参加した。昨年は新型コロナウイルス禍で中止となり2年ぶりの開催。

訓練は、大雨時に福島県沖で震度6強の地震が起きたとの想定。洪水現場を模した池では、隊員が住宅2階に取り残された人をボートで救助した。また「今助けますからね」と呼び掛け、がれきから人形を搬出したり、土砂崩れに巻き込まれた車からシャベルで土砂をかき出したりした。

土砂崩れに巻き込まれた車を想定し、救助訓練をする山形県警広域緊急援助隊の隊員=27日午後、福島県南相馬市
土砂崩れに巻き込まれた車を想定し、救助訓練をする山形県警広域緊急援助隊の隊員=27日午後、福島県南相馬市

広域緊急援助隊は、今年7月に静岡県熱海市で起きた大規模土石流でも活動。福島からも隊員が派遣された。

がれきからの救助訓練をする宮城県警広域緊急援助隊の隊員=27日午後、福島県南相馬市
がれきからの救助訓練をする宮城県警広域緊急援助隊の隊員=27日午後、福島県南相馬市