CSも延長戦なし 同点でコールドゲームも

セ・リーグは27日、今季のクライマックスシリーズ(CS)ではセ、パ両リーグともに延長戦を行わないと発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う営業時間短縮要請への対応で九回打ち切りとしたレギュラーシーズンの方式を継続する。

勝敗が並んだ場合はレギュラーシーズン上位のチームが勝ち抜けるため、同点で九回表を終え後攻チームの引き分け以上が確定してシリーズが決着するケースでは、裏の攻撃を行わずコールドゲームとする。九回裏に追い付いて勝ち抜けが決まった場合も、その時点でコールドとなる。

11月6日に始まるファーストステージ(3試合制)ではレギュラーシーズン2位の阪神と3位の巨人が甲子園球場で対戦し、第1、2戦は午後2時開始のデーゲーム、第3戦は午後6時開始のナイターで行われる。勝ち上がったチームがリーグ優勝のヤクルトと戦うファイナルステージ(6試合制)は、同10日から神宮球場で全て午後6時からのナイターで開催される。パの日程は順位確定後に発表される。

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