稲葉氏が日本ハムGM就任 東京五輪代表監督で金メダル導く

稲葉篤紀氏(尾崎修二撮影)
稲葉篤紀氏(尾崎修二撮影)

日本ハムは27日、東京五輪で日本代表監督を務め、チームを金メダルに導いた球団OBの稲葉篤紀氏(49)のゼネラルマネジャー(GM)就任を発表した。吉村浩GMは兼務しているチーム統括本部長職に専念する。

日本ハムは3年連続でクライマックスシリーズ(CS)進出を逃し、栗山英樹監督(60)は今季限りで退任。次期監督には日本ハムと阪神、米大リーグで活躍した新庄剛志氏(49)の就任が有力となっている。

稲葉氏は愛知・中京高(現中京大中京高)から法大を経て1995年にドラフト3位でヤクルトに入団。2005年にフリーエージェント(FA)で日本ハムへ移籍し、07年に首位打者と最多安打を獲得した。14年に現役を引退し、通算成績は2167安打、261本塁打、1050打点。17年7月から代表監督を務めた。

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