広島で20年前に主婦殺害容疑の男を送検

送検のため広島県警福山西署を出る竹森幸三容疑者=27日午前7時
送検のため広島県警福山西署を出る竹森幸三容疑者=27日午前7時


平成13年に広島県福山市の住宅で当時35歳の主婦が刺殺された事件で、広島県警は27日、殺人容疑で逮捕した同市の無職、竹森幸三容疑者(67)を送検した。

竹森容疑者は午前7時ごろ、福山西署の通用口から上下灰色のジャージーにサンダル姿で現れた。集まった報道陣に一瞬視線を向け、顔を背けたまま車の後部座席に乗り込んだ。

県警によると、竹森容疑者は「記憶にない」と容疑を否認している。

竹森幸三容疑者の自宅を家宅捜索した広島県警の捜査員ら=26日、広島県福山市
竹森幸三容疑者の自宅を家宅捜索した広島県警の捜査員ら=26日、広島県福山市

事件は13年2月6日に発生。警備会社の通報で駆け付けた署員らが、果物ナイフで左脇腹を刺され死亡している主婦を発見した。竹森容疑者は今月上旬まで捜査線上に浮かんでいなかったが、捜査関係者によると、県警が別事件の捜査過程で容疑者のDNA型を採取。現場の血痕から検出された型と一致し、25日に逮捕した。