52日で5000キロ、邦人初完走 NYで世界最長の耐久レース

世界最長の耐久走でゴールする瀬ノ尾敬済さん=26日、米ニューヨーク(共同)
世界最長の耐久走でゴールする瀬ノ尾敬済さん=26日、米ニューヨーク(共同)

米ニューヨーク市で26日、3100マイル(約4989キロ)を52日間以内に走る世界最長の耐久走が最終日を迎え、横浜市の看護師瀬ノ尾敬済さん(38)が日本人として初めて、51日12時間50分52秒で完走した。期間中、19足の靴を履きつぶしたという瀬ノ尾さんはゴール後「力を全て出し切った。禅のように何も考えずに走った。ゴールできて夢のようだ」と語った。

世界最長の耐久走でゴールした瀬ノ尾敬済さん=26日、米ニューヨーク(共同)
世界最長の耐久走でゴールした瀬ノ尾敬済さん=26日、米ニューヨーク(共同)

この耐久走は1997年に始まった「シュリチンモイ自己超越3100マイルレース」。1周約883メートルのコースを計5649周、1日に走る距離が最短でも平均約96キロに及ぶ過酷なレースだ。3100マイルは、東京から直線で米アラスカ州やバングラデシュまで到達する距離。

世界最長の耐久走で完走し、笑顔を見せる瀬ノ尾敬済さん=26日、米ニューヨーク(共同)
世界最長の耐久走で完走し、笑顔を見せる瀬ノ尾敬済さん=26日、米ニューヨーク(共同)

レースは9月5日開始。朝6時からの18時間が競技時間で睡眠は1日約5時間。コースはニューヨーク・クイーンズにある高校などを周回する歩道で、平日は登下校中の生徒の中を走る。(ニューヨーク共同)