オリックスが25年ぶりリーグ優勝 近鉄合併後は初

25年ぶりの優勝が決まり、本拠地の京セラドーム大阪で喜びを爆発させるオリックスナイン=10月27日(甘利慈撮影)
25年ぶりの優勝が決まり、本拠地の京セラドーム大阪で喜びを爆発させるオリックスナイン=10月27日(甘利慈撮影)

プロ野球パ・リーグは27日、オリックスの平成8年以来25年ぶりとなる優勝が決まった。2位ロッテが27日、仙台市の楽天生命パーク宮城で行われた楽天戦に1-2で敗れ、25日に今季のレギュラーシーズン全日程を終えたオリックスの勝率5割6分を上回る可能性がなくなった。オリックスは26日にセ・リーグ優勝を決めたヤクルトに続き、2年連続最下位からのリーグ制覇となった。

オリックスの優勝は前身の阪急時代を含め13度目で、16年のシーズン終了後に近鉄と合併してからは初めて。中嶋聡監督(52)は就任1年目での快挙となった。

オリックスは11月10日に始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに出場し、同20日開幕の日本シリーズを経て、25年ぶりの日本一を目指す。

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