遠藤氏が無投票で初当選、前町長が官製談合で逮捕の市川三郷町長選 山梨

8日、市川三郷町町長選への立候補を表明する遠藤浩前山梨県議=甲府市(平尾孝撮影)
8日、市川三郷町町長選への立候補を表明する遠藤浩前山梨県議=甲府市(平尾孝撮影)

前町長が官製談合事件で逮捕、起訴され、辞職したことに伴う山梨県市川三郷町の町長選は、26日告示され、無所属新人で前県議の遠藤浩氏(59)のほかに立候補の届け出がなく、遠藤氏が無投票で初当選した。

遠藤氏は今月8日、県議を辞職し、同町長選への出馬を表明した。前町長の久保真一被告(82)に対しては、「政治不信が広がることとなり、また、町の信頼も損なわれた」と激しく批判。当選した場合は、「信頼回復に全身全霊をかけて取り組む。そのために、外部人材を活用した監視委員会を作って契約方式を見直していく」考えを示していた。

遠藤氏は町長選に向け、国際化社会に対応した英語教育の推進や、山梨~静岡間が全面開通した中部横断自動車道の六郷インターチェンジ付近の活用による活性化を進めることなどを政策として掲げ、「経営的視点を取り入れた行財政運営を図っていく」と強調していた。

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