コロナ飲み薬の審査開始 EU当局 米メルク製

米メルクなどが開発中の薬「モルヌピラビル」(ロイター)
米メルクなどが開発中の薬「モルヌピラビル」(ロイター)

欧州連合(EU)医薬品規制当局、欧州医薬品庁(EMA)は25日、米製薬大手メルクが開発中の新型コロナウイルスの飲み薬「モルヌピラビル」について、販売承認に向けた審査を開始したと発表した。

EMAは声明で「臨床試験などでの予備結果では、ウイルスの体内での増殖能力を低下させ、新型コロナ患者の入院や死亡を防ぐ可能性を示唆している」としている。

メルクは今月11日、モルヌピラビルの緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)に申請したと発表。認められれば新型コロナ向けに開発された抗ウイルス薬としては初の飲み薬となる。自宅で服用が可能なため、医療機関の負担が軽くなると期待されている。(共同)