産経抄

10月25日

大先輩が先日、つまずいて足首を捻(ひね)った。捻挫(ねんざ)かと思ったが、念のため整形外科を受診したところ骨折していた。いわゆる「下駄(げた)骨折」だという。昔は下駄を履いた人が挫(くじ)いてなりやすく、この名がついたらしい。

 ▼先輩は学生時代、野球部で速球投手として鳴らし、国際報道の場で修羅場をくぐり抜けてきた。その身にとっては不覚だったが、翌日に読者らを前に講演を控え「産経ファンのため這(は)ってでも行く」と出かけたのはさすがだった。

 ▼さて日本の足元、足腰は大丈夫だろうか。先輩の講演は中国、ロシアの脅威など日本を取り巻く環境を「戦後最大の危機」として、日本の政治家の危機意識の薄さを指摘していた。豊富な取材経験をもとに熱の入った講演をお聞きになった読者もおられるだろう。

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