ヒスブル元メンバーに求刑1年6月 わいせつ未遂で

さいたま地方裁判所=さいたま市浦和区高砂
さいたま地方裁判所=さいたま市浦和区高砂

埼玉県朝霞市の路上で女性の体を触ろうとしたとして、強制わいせつ未遂罪に問われた人気バンド「ヒステリック・ブルー」(解散)の元メンバー、二階堂直樹被告(42)=甲府市=の論告求刑公判が25日、さいたま地裁(任介辰哉裁判官)で開かれ、検察側は懲役1年6月を求刑した。

検察側は論告で、被害女性は事件後、1人で歩く際に背後を振り返ってしまうなど後遺症が出ているとし「与えた恐怖は極めて大きい」と指摘。弁護側は最終弁論で、被告は一瞬胸に触れて逃げるつもりだったとし、県迷惑防止条例違反の罪にとどまると主張した。

起訴状によると、被告は昨年7月6日午前2時10分ごろ、帰宅途中の20代女性に対し、背後から口をふさいで服の上から胸を触ろうとしたが、抵抗されて目的を遂げなかったとしている。