来年5月に福岡市で開催される水泳の世界選手権開幕まで200日となった25日、マリンメッセ福岡で行われたイベントに競泳男子の東京五輪代表の入江陵介(イトマン東進)らが参加し、2001年福岡大会以来21年ぶりの国内開催に入江は「満員になって盛り上がる中で泳ぎたい」と、気持ちを高ぶらせた。
24日には4歳下の後輩、萩野公介さんが引退を表明した。東京五輪では同部屋で、チームづくりの相談に乗ってもらったという。「長い間ありがとうと、最初に伝えたい。正直寂しいが、僕はまだ現役として頑張っていきたい」と決意を込めた。
東京五輪の男子シンクロ板飛び込み5位の寺内健、競泳女子のロンドン五輪メダリストの鈴木聡美(ともにミキハウス)も登場した。