選挙サンデー、演説白熱 東北各地で候補者訴え

第49回衆院選は24日、公示後初めての日曜日を迎え、東北各地の候補者たちも街頭で支持を訴えた。この日は秋晴れに恵まれたこともあり、有権者も候補者の演説に聞き入る姿が見られた。

激戦となっている宮城1区では、各候補者が白熱した演説を行った。立憲民主党前職の候補者は、仙台市太白区の坪沼地区のコンビニエンスストア前で遊説をスタート。「ここ坪沼の田園風景が本当に好きだ。里山を守り、農業を守る」などと述べ、支援を求めた。その後、市街地なども回った。自民党前職の候補者は仙台駅西口(仙台市青葉区)で街頭演説。党幹部も応援に駆けつける中、「共産党が政権に関わる政治体制でいいのだろうか。閣外に限定した協力なんてあるのだろうか」などと指摘し、野党共闘を批判した。宮城1区では日本維新の会新人、無所属新人の候補者も、選挙活動をそれぞれ展開した。

青森1区では、自民前職の候補者が選挙区内を遊説し、政策を主張した。立民元職の候補者は青森市内のショッピングセンターやスーパーなどで街頭演説を展開。また、共産新人も同市内各所で支持を呼び掛けた。

岩手1区では、共産新人の候補者が盛岡市郊外の住宅地にあるスーパーを重点的に回った。立民前職の候補者は県内唯一の百貨店前で街頭演説を行い、自民前職の候補者は商店街を練り歩きながら市民とグータッチを繰り返した。

福島1区では、自民前職の候補者が標高750メートルにある山あいの温泉地から遊説をスタート。紅葉シーズンの到来を感じさせる景色に包まれた温泉街でマイクを握った候補者は、集まった旅館組合の関係者らを前に、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ利用客の回復を図るための政策実行などを訴えた。立民前職の候補者も街頭などで支持を訴えた。

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