「公約読んで投票決める」公示後初の週末 商店街の声

天神橋筋商店街で候補者(手前)とグータッチを交わす有権者=23日午後、大阪市北区(永田直也撮影)
天神橋筋商店街で候補者(手前)とグータッチを交わす有権者=23日午後、大阪市北区(永田直也撮影)

衆院選公示後初の週末を迎えた23日、「日本一長い商店街」として知られる天神橋筋商店街(大阪市北区)では、候補者が新型コロナウイルス対策として握手を避ける「グータッチ」で支持を訴えた。買い物客らは足を止め、真剣な表情で主張に耳を傾けた。

「日本の国際的な立場を引き上げてくれる政治家を選びたい」。人通りが絶えない同商店街入り口で、演説に足を止めた20代の夫婦はそう口にした。妊娠中の妻(27)は「バラマキは嫌。先に経済が成長すれば暮らしやすくなるはず」といい、外交や安全保障についての公約も重視したいとした。

商店街の店舗経営者らも衆院選に高い関心を示した。焼き肉店を営む本郷一樹さん(37)はコロナ禍で客足が減ったことを嘆く一方、「大事なのはコロナ対策だけじゃない」と強調。「どの党の主張も似たり寄ったりに思えるが、公約をちゃんと読んで投票先を決める」と話した。

会員限定記事会員サービス詳細