北朝鮮が台湾問題で米国非難「中朝圧殺企て」

北朝鮮の国旗(ロイター)
北朝鮮の国旗(ロイター)

【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朴明浩(パク・ミョンホ)外務次官は、米国が台湾問題に「無分別に干渉」していると批判する談話を22日付で発表した。

朴氏は、台湾周辺での米国主導の軍事演習と在韓米軍を関連付けて「米国が自らの覇権的地位を維持するため、わが国と中国を圧殺しようと企てている」と主張した。朝鮮中央通信が23日に報じた。

朴氏は、台湾との統一を目指す中国の立場を「全面的に支持する」とも表明した。談話では、在韓米軍が対中圧迫に利用されている上、「台湾周辺に集結する米国と追従勢力の兵力はいつでもわれわれを狙った軍事作戦に投入され得る」と警戒感を示した。