ミャンマー外務省がASEAN会議排除に反発

テレビ演説するミャンマー国軍のミン・アウン・フライン総司令官=18日(ミャンマー情報省提供・共同)
テレビ演説するミャンマー国軍のミン・アウン・フライン総司令官=18日(ミャンマー情報省提供・共同)

ミャンマー外務省は22日、東南アジア諸国連合(ASEAN)が今月下旬の首脳会議などに国軍トップのミン・アウン・フライン総司令官を招かないと決めたことについて、ASEAN憲章で定められた手続きを逸脱しており「憲章に反するような決定は受け入れられない」と反発する声明を発表した。

外務省はクーデターにより全権掌握した国軍の統制下にある。声明は「ミャンマー政府はASEAN憲章により首脳会議に参加する資格がある」と強調。「複数の加盟国がミャンマーからの代表について独自の立場を示した」として、改めて内政干渉だと批判した。

総司令官は18日のテレビ演説で、ASEANの決定に強い不満を表明。一方、民主派の「挙国一致政府(NUG)」は17日の声明で「前向きな一歩だ」と評価し、国軍とつながりのある人物を招かないよう求めた。(共同)