猛毒カエンタケ発見相次ぐ 公園でも、触るだけで被害

触るだけで危険のあるカエンタケ(厚労省HPより)
触るだけで危険のあるカエンタケ(厚労省HPより)

猛毒のキノコ「カエンタケ」が山だけでなく、千葉県など各地の公園や住宅街でも相次ぎ発見されている。他の毒キノコは食べた場合に危険が伴うが、カエンタケは触るだけでも皮膚がただれるなどする。専門家は「できるだけ触らず、触ってしまった場合はせっけんで手洗いをしてほしい」と呼び掛けている。

厚生労働省などによると、カエンタケはオレンジ色や赤色で、細長い棒状に枝分かれした形が特徴。致死量は3グラムで、食後すぐに発熱や嘔吐などの症状を起こし、後に消化器不全や脳神経障害で死に至る場合もある。2000年には、群馬県で食べた1人が死亡した。

千葉県茂原市の公園内に設置された、カエンタケへの注意を呼び掛ける看板=15日
千葉県茂原市の公園内に設置された、カエンタケへの注意を呼び掛ける看板=15日

千葉県茂原市では今年8月、公園内を巡回していた市民ボランティアが沿道で発見。他にも複数箇所で見つかり、市職員が除去したり「触らないで」と書かれた看板を園内に設置したりした。