六甲山小学校「火入れ式」 心もポカポカ

本格的な冬の到来を前に、標高約800メートルの六甲山上にある神戸市立六甲山小学校(同市灘区)で22日、児童がおこした火種を玄関ホールの石造りのストーブに入れる「火入れ式」が行われた。

二十四節気の一つ「霜降(そうこう)」(23日)に合わせた恒例行事で、この日午前9時の気温は9度。4~6年の児童が木の棒と板を懸命に擦り合わせ、火をおこすのに成功すると「やった」「ついた」と歓声が上がった。火種はロウソクからトーチに移され、最後は児童らがストーブに点火。「あったかーい」と児童らに笑顔が広がった。6年の田中清彩(さや)さん(11)は「寒い冬もストーブで温まって乗り切りたい」と話した。

同校では真冬の間、教室の温度が5度前後まで冷え込むことから、ストーブは欠かせない存在。今後、朝の気温が10度を下回るとストーブに点火する。