米、極超音速で相次ぎ実験 成功と失敗

米海軍がホームページに掲載した、極超音速兵器実験の発表と共に公開された写真=21日(米海軍提供・共同)
米海軍がホームページに掲載した、極超音速兵器実験の発表と共に公開された写真=21日(米海軍提供・共同)

米国防総省・米軍は21日、音速の5倍以上の速さで飛行し迎撃困難とされる「極超音速兵器」の実験を相次ぎ実施し、20日の南部バージニア州では成功、21日の北部アラスカ州では失敗したと明らかにした。中国やロシアが極超音速兵器開発を急速に進める中、対抗する米軍にとっても開発は最優先事項の一つ。

米海軍がホームページに掲載した、極超音速兵器実験の発表と共に公開された写真=21日(米海軍提供・共同)
米海軍がホームページに掲載した、極超音速兵器実験の発表と共に公開された写真=21日(米海軍提供・共同)
米海軍がホームページに掲載した、極超音速兵器実験の発表と共に公開された写真=21日(米海軍提供・共同)
米海軍がホームページに掲載した、極超音速兵器実験の発表と共に公開された写真=21日(米海軍提供・共同)

中国が8月に発射実験を実施したと報じられたばかりで、米CNNテレビは「今回の失敗は米国にとって新たな打撃となった」と指摘した。国防総省は、失敗はブースターシステムの不具合で発射できなかったことが原因で、兵器自体には問題がなかったと説明した。

20日に成功した実験では三つが打ち上げられ、海軍は「極超音速ミサイルを開発するための重要なステップだ」と指摘。2020年代前半から半ばの実戦配備に向けて取り組んでいると強調した。(共同)