参院2補選24日投開票 首相は衆院選応援に北海道へ

静岡県浜松市での街頭演説を終え、引き揚げる自民党総裁の岸田首相(中央)=21日午後
静岡県浜松市での街頭演説を終え、引き揚げる自民党総裁の岸田首相(中央)=21日午後

参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙は24日、投開票される。岸田文雄政権発足後初の国政選挙で、いずれも与野党対決の構図だ。中盤に入った衆院選(31日投開票)の前哨戦と位置付けられており、衆参の選挙で激しい争いとなっている。

衆院選をめぐり、首相は22日、与党候補の応援のため北海道入りした。札幌市での街頭演説では、農林水産物の海外輸出や観光支援策を進めるとした上で「経済を成長させ、成長の果実を所得という形で還元をする」と強調した。北海道はもともと革新勢力が強く、今回は与党のさらなる苦戦もささやかれているだけに、巻き返しを図った形だ。

立憲民主党の枝野幸男代表は静岡市での街頭演説で、経済政策「アベノミクス」を批判しながら「分かち合う、支え合う社会に変えないといけない」と述べた。

公明党の山口那津男代表は富山県高岡市で「新型コロナウイルスで傷んだ社会や経済を立て直す」と語り、共産党の志位和夫委員長は広島市で野党共闘による政権交代を訴えた。日本維新の会、国民民主党、社民党、れいわ新選組、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の各党も支持を求めた。

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