厚生労働省は新型コロナウイルスワクチンの3回目接種券を早ければ11月中旬にも対象者に発送できるよう、自治体に準備を求めた。20日付で事務連絡を出した。
厚労省は3回目接種の対象者として2回目の接種が終わってから、おおむね8カ月経過した人を想定している。11月にも正式決定するが、当面は医療従事者のみになる見込み。
自治体には、対象者を「ワクチン接種記録システム(VRS)」を使って抽出し、接種券を準備するよう要請した。
また1、2回目では別々だった接種券と予診票を1枚にまとめたものでも可能とすることも決めた。