赤城山観光に向け、前橋市が電動クロスバイクをレンタル

前橋市がレンタルサービスを始める電動アシスト付きクロスバイク。山本龍市長(中央)も試乗した
前橋市がレンタルサービスを始める電動アシスト付きクロスバイク。山本龍市長(中央)も試乗した

前橋市は23日から、赤城山への観光客向けに、27インチの電動アシスト付きクロスバイクの貸し出しを始める。上毛電気鉄道の中央前橋駅、大胡駅、粕川駅に各10台を配置する。来年12月に開業する予定の道の駅「まえばし赤城」への立ち寄りにも活用してもらいたい考えで、市は「赤城山、道の駅と上毛電鉄3駅を結ぶ『赤城山スローツーリズム』の移動手段として自転車を広くアピールしていきたい」と話している。

貸し出しは、市内で4月から展開するシェアサイクル「コグベ」を活用。登録者はスマートフォンを使って解錠、支払いができる。

自転車は、赤城山までサイクリングできるように航続距離が最大200キロのブリヂストン製の「TB1e」を新たに導入。ブレーキをかけるなどすれば自動充電される回生電動システムが付いており、電池切れの心配がほぼないという。

料金は、2時間まで300円で、10時間で1500円など。一部でヘルメットも貸し出す。企業版ふるさと納税制度を活用し、回生システム技術を持つ太陽誘電が自転車、維持費などとともに総額約2千万円を寄付した。同社は「群馬は風が強いが、まずは機会を見つけて乗ってほしい」と話している。