ポーランドの首都ワルシャワで開催された「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」で、反田恭平さん(27)と小林愛実さん(26)が入賞を果たした。子供の時に同じピアノ教室に通っていた2人。21日の審査結果発表後、静かに見つめ合うと、どちらからともなく歩み寄り、抱き締め合って互いをたたえた。
日本人としては約50年ぶりに2位入賞という快挙を成し遂げた反田さんは、18日の本選で情感あふれる演奏で会場を魅了した。演奏後は拍手が鳴り響いた。
4位の小林さんは「仲のいい近所のお兄ちゃんと一緒にショパンコンクールに出て、お互いにファイナルステージに行けるなんて、こんな光栄なことはない」。20日の本選での演奏後、感慨深そうにこう話した。(共同)