衆院選兵庫1区 候補者の横顔

19日に公示された衆院選で、兵庫県内は12選挙区に計38人が立候補。新型コロナウイルス対策などをめぐり、激しい論戦が続いている。各候補の政策や人柄などを選挙区ごとに紹介する。(届け出順)

木原功仁哉氏(無新)

「今回の選挙では、新型コロナウイルスワクチンの接種をさらに進めるのか、止めるのかを争点とすべきだ」。国を相手に反ワクチン訴訟を起こした弁護団の主任弁護士として接種の中止を求める。

「接種して亡くなる人が少なからずいるなどリスクがあるワクチンではなく、治療薬によるコロナ収束を図るべきだ」

趣味は読書。学生時代に中国の古典、四書五経を読み込み、人としてどう生きるかを学んだ。座右の銘は、苦しい時期を経て輝きを増すという意の「梅は寒苦を経て清香を発す」。

高橋進吾氏(無新)

多くの生活困窮者を生んだ政府の新型コロナウイルス対策、なおざりにされた地方分権…。「ここ数年間の自民党は傲慢で国民の声に耳を傾けていない」。同党県議として党の姿勢に疑問を感じ、離党して出馬することを決意した。

自身の性格について「データを基にじっくり考え、決断したら曲げない」熟慮敢行型と分析。神戸市職員を経て歯科医院開業、県議と転身を重ねてきたが「一貫して医療や社会保障分野の専門家だった」と自負する。「まずは目の前のコロナ対策でものを申すつもりで選挙戦に臨みたい」

井坂信彦氏(立元)

神戸市議3期、衆院議員2期を務め、今は再起を期す身。「今ほど当選したいと思ったことはない」という。悪化する年金、雇用問題、後手に回った政府の新型コロナウイルス対策…。「このままでは日本は滅びる」と社会保障全般の立て直しを訴える。

何かに没頭して世に出すのが好きで、選挙用の冊子やホームページなども全て自作した。昔、マイナー映画の制作に脚本家として参加した経験もあり、「気は早いが余生には映画をもう1本作ってみたい。じんわりと来る人情ものを」と目を輝かせた。

一谷勇一郎氏(維新)

18歳から6年間、プロを目指して渡米するなどゴルフに打ち込んだ。膝の疲労骨折などでプロの夢は断念したが、この経験を糧として「けがで表舞台に立てない人をサポートしたい」と考え、柔道整復師の資格を取得。大阪で介護施設を経営している。

医療と介護の分野で20年間働いてきた経験から、社会保障費の増大に危機感を覚え、政治の世界に飛び込んだ。「医療や介護の現場は人手や財源不足など複数の問題を抱えている。現場で感じた問題意識を国政の場に伝えていきたい」と意気込む。

盛山正仁氏(自前)

岸田文雄首相が会長を務める宏池会に所属。選挙戦では新型コロナウイルス対策、経済対策などを中心に党の施策や持論を訴え、首相の耳となって「中央では聞こえてこない地方の声をしっかり伝え、支えていきたい」と意気込む。

大学は法学部に進みながら、法律は嫌いだったという。運輸省(当時)に入省し、「生業として関わらざるをえなかった」ことが後に強みに。議員となってからは数多くの議員立法を手掛けた。趣味は料理。カレーが得意で、本格的にスパイスから作るという。座右の銘は「一期一会」。

■衆院選兵庫2区 候補者の横顔

■衆院選兵庫3区 候補者の横顔

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■衆院選兵庫5区 候補者の横顔

■衆院選兵庫6区 候補者の横顔

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