英女王、気分はまだ若い? 高齢者賞受賞を辞退

英国のエリザベス女王=14日、英西部ウェールズ・カーディフ(ロイター)
英国のエリザベス女王=14日、英西部ウェールズ・カーディフ(ロイター)

気持ちはまだまだ若い―? 存命中の君主として世界で最高齢のエリザベス英女王(95)が、高齢者ら向けの英月刊誌が毎年選ぶ「今年の高齢者賞」の受賞を辞退した。月刊誌側が19日の授賞式で明らかにした。女王は、年齢は感じ方次第だとして、自身は「受賞するための基準を満たしていない」との見方を示した。英メディアが伝えた。

月刊誌「ザ・オールディー」は、さまざまな分野で活躍する著名な高齢者に同賞を授与してきた。新型コロナウイルスに屈しないよう国民に訴えるなどした女王の「統率力」をたたえるとともに、来年には在位70年を迎えることを記念して選出。王室に連絡したところ、秘書補佐を通じて「もっとふさわしい受賞者を見つけることを望む」と返信があったという。

女王の受賞辞退を受け、フランス出身の女優兼ダンサーのレスリー・キャロンさん(90)が受賞した。女王の夫で4月に99歳で死去したフィリップ殿下も、2011年に90歳で受賞している。(共同)