「投票日は混雑するから…」期日前投票スタート

大阪市北区役所で始まった期日前投票=20日午前9時21分、大阪市北区(安元雄太撮影)
大阪市北区役所で始まった期日前投票=20日午前9時21分、大阪市北区(安元雄太撮影)

19日に公示された第49回衆院選の期日前投票が20日、全国で始まった。新型コロナウイルス下で初となる総選挙では、消毒や換気の徹底といった感染症対策も重要となる。投票所での「密」を避けようと早めに訪れた有権者は、真剣な表情で一票を託した。

この日、大阪市北区役所に設置された投票所では、感染防止のため使い捨ての鉛筆を用意。マスクと手袋を着用した職員が、訪れた有権者を誘導した。

期日前投票をした多くの人がコロナを意識していた。パートの女性(42)は「投票日は投票所が混雑すると思い、密を避けるために早めに来た」と述べた。

大学2年の福田颯さん(19)は「一昨年の参院選時はまだ17歳。投票できる同級生がうらやましかった」と話し、初めて国政選挙で一票を投じた。この日は大学のオンライン講義が始まる前に投票に訪れたといい、「大学入学以来、ほとんどキャンパスに行けていない。メリハリのあるコロナ対策をしてくれそうな候補を選んだ」と話していた。