磯崎副長官、北の発射は「新型潜水艦弾道ミサイル」

磯崎仁彦官房副長官
磯崎仁彦官房副長官

磯崎仁彦官房副長官は20日の記者会見で、北朝鮮が19日に発射した弾道ミサイルについて「新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)だと考えている」とする分析を示した。また敵が攻撃してくる前に無力化する敵基地攻撃能力について「幅広い選択肢を持って検討している」と説明した。

19日に発射されたミサイルが、北朝鮮メディアが報じた兵器を展示する「国防発展展覧会 自衛2021」に登場したものと同型かどうかに関しては「外形上類似点はあるが、確たる回答は差し控えたい」と述べるにとどめた。

低軌道で変則軌道を描く新型SLBMの開発が進めば、政府が新造する「イージス・システム搭載艦」では対応が困難との指摘に対しては「北朝鮮は既存の弾道ミサイルを数百発保有しているとみられており、搭載艦の整備は必要だ」と話した。