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大きな噴石、900m飛散 阿蘇山噴火、警戒続く

噴火する熊本県・阿蘇山中岳の第1火口=20日午前11時43分(阿蘇火山博物館提供)
噴火する熊本県・阿蘇山中岳の第1火口=20日午前11時43分(阿蘇火山博物館提供)

熊本県・阿蘇山の中岳(1506メートル)の第1火口で20日午前に発生した噴火で、気象庁は火山活動が高まっており、火口からおおむね2キロの範囲で引き続き噴石や火砕流に注意するよう呼び掛けた。県によると当時、中岳付近には登山者16人がいた。全員が下山し、けが人はいないという。

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気象庁によると、噴火は20日午前11時43分。大きな噴石が南方向に約900メートル飛散した。午後0時44分から同2時10分にかけてもごく小規模な噴火が起きた。降灰は熊本県高森、山都両町、宮崎県五ケ瀬、高千穂両町で確認された。

火口から西約3キロの阿蘇火山博物館では数十人が建物内に避難したが、警察官の誘導で安全な場所に移動した。

火砕流は火口の西約1・3キロに達した。噴煙は火口縁上約3500メートルまで上がり、東方向へ流れた。

噴煙を上げる熊本県・阿蘇山の中岳=20日午前(上から下へ11時43分から約2分間の4枚、気象庁提供)
噴煙を上げる熊本県・阿蘇山の中岳=20日午前(上から下へ11時43分から約2分間の4枚、気象庁提供)

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