首相「自衛隊機で帰京の態勢整えている」北発射で

土湯温泉町で第一声に臨む自民党総裁の岸田文雄首相=19日午前、福島市(納冨康撮影)
土湯温泉町で第一声に臨む自民党総裁の岸田文雄首相=19日午前、福島市(納冨康撮影)

岸田文雄首相は19日午後、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、東北での衆院選遊説日程を切り上げて官邸に戻った。発射時に首相と松野博一官房長官が東京に不在だったことについて「緊急時、必要ならば自衛隊機ですぐ東京に戻れる態勢も整えていた。結果として危機管理において十分態勢を取っていた」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。

首相は秋田県で予定されていた自民党の衆院選候補の応援演説をキャンセル。仙台市のJR仙台駅から新幹線で東京に戻った。

首相はまた、「政府においては平素から緊急事態に対して万全の態勢を取ることの重要性を認識しており、緊急時に隙間を生じない態勢を整えている」と強調。磯崎仁彦官房副長官が松野氏の代理を務め、ミサイル発射を受けて首相が指示。その後も意思疎通を図ったとした。

20日の官邸の態勢に関しては「確認していないが、いずれにしても危機管理には万全の態勢で臨んでいかなければならない。隙間が生じない態勢をしっかり維持しながら日程を考えていきたい」と述べた。

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