反田さんに立ち上がり称賛 ショパンコンクール本選

「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」本選での演奏直後に取材に応じた反田恭平さん=18日、ワルシャワ(共同)
「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」本選での演奏直後に取材に応じた反田恭平さん=18日、ワルシャワ(共同)

ポーランドの首都ワルシャワで開催中の「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」の本選に18日、東京都出身の反田恭平さん(27)が登場し、オーケストラと息の合った情感あふれる演奏を披露した。演奏後、会場は大きな拍手に包まれた。立ち上がり称賛する聴衆もいた。日本人2人を含む計12人で争う本選は20日まで。その後、審査結果が発表される。

反田さんは時に力強く鍵盤をたたき、時に柔らかく指を走らせた。演奏後、取材に「一番落ち着いて弾けたし、一番正確に頭が動いた」と笑顔で話した。

コンクールは1927年に始まり5年に1度開催。若手ピアニストの登竜門となっている。優勝経験者にはマルタ・アルゲリッチさんやスタニスラフ・ブーニンさんらがいる。

本選には、反田さんのほか、山口県出身の小林愛実さん(26)も進出しており、20日に演奏する予定。反田さんは、子どものころからの友人だという小林さんとそろって本選に出ていることを喜び、小林さんを応援する考えを示した。(共同)