衆院選公示 千葉の有権者「嘘つかない人に投票」「ばらまき止めて」

候補者の第一声に耳を傾ける有権者ら=19日午前、千葉県松戸市(長橋和之撮影)
候補者の第一声に耳を傾ける有権者ら=19日午前、千葉県松戸市(長橋和之撮影)

衆院選が公示された19日、千葉県内の有権者に政治への要望を聞いた。新型コロナウイルス対策のほか、経済や外交での注文が目立った。

千葉駅前で候補者の演説を聞いていた千葉市若葉区の主婦(43)は、「ばらまきのような政策をしても、将来世代の負担になるだけなのでやめてほしい。小学生の間でも学力差が大きく開いており、受けたい教育を誰もが受けられるようにしてほしい」と訴えた。

掲示板に貼られた選挙ポスターを見つめていた松戸市の無職男性(78)は、「新型コロナ対策や外交などに重きをおいて投票する人を決めたい。日本は感染者が急激に減っているが、3回目のワクチンをなるべく早く打てるようにしてほしい」と求めた。

同市の無職男性(66)は、「ウソをつかない人であることが一番の条件だ。企業の内部留保を優先する政策を改め、庶民の暮らしを優先する人を選ぶ。ガタガタになった日本経済は、そうしなければ回復しないからだ」と要望した。

成田市の農業の女性(67)は、「まずは新型コロナ対策と経済に力を入れてほしい。息子は成田空港で働いているが『来年は給料が少なくなる』と言っている。本当に地元のことを考えてくれる、信頼できる候補者に投票したい」と話した。

四街道駅前で立候補者の演説を聞いていた四街道市の自営業男性(74)は、「コロナ禍で自営業は大変だ。政治はもっと生活者や中小・零細企業に目を向けてほしい。そのためには、野党もしっかりとすべきだ。投票には必ず行く」と訴えた。

同市の自営業の女性(73)は、「日々の生活は大事だが、今日も北朝鮮のミサイルが飛んだというし、拉致問題も解決していない。安心して託せる人を選んで一票を投じます」と話した。

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