京アニ事件・青葉被告 再び精神鑑定 地裁決定

青葉真司容疑者
青葉真司容疑者

36人が死亡した京都アニメーション放火殺人事件で、京都地裁が青葉真司被告(43)の刑事責任能力を調べるため、再度の精神鑑定をする決定をしていたことが19日、関係者への取材で分かった。昨年12月の起訴前、既に検察側が一度精神鑑定をしているが、今回は弁護側が申請したとみられる。

青葉被告は京都府警の逮捕後、「小説を盗まれた」などと供述。過去に精神疾患での通院歴もあり、刑事責任能力の有無が裁判では最大の争点となるとみられていた。関係者によると、再鑑定は既に始まっており、終わるまで一定の期間を要する。裁判の争点を絞り込む公判前整理手続きもまだ始まっておらず、初公判はさらに遅くなる見通しだ。

事件は令和元年7月に発生。青葉被告も重いやけどを負い、治療を経て2年5月に逮捕された。