衆院選公示 群馬は14人出馬見通し 各党が談話

リハーサルで「七つ道具」の交付を確認する県選管職員ら=18日、県庁(柳原一哉撮影)
リハーサルで「七つ道具」の交付を確認する県選管職員ら=18日、県庁(柳原一哉撮影)

衆院選は19日、公示される。群馬県内5小選挙区は計14人が立候補する見通しで、各陣営は18日もポスターなど最終的な準備などに追われた。各候補は31日の投開票に向け、新型コロナウイルス対策などを争点に舌戦をスタートさせる。

選挙区別では1区4人▽2区3人▽3区3人▽4区2人▽5区2人。また、政党別では自民5人▽立憲民主3人▽共産2人▽日本維新の会1人▽NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で1人▽無所属2人-となっている。

立候補の届け出は県庁で19日午前8時半~午後5時に受け付ける。

一方、県選挙管理委員会は18日、立候補者届け出の受け付けのリハーサルを県庁で実施した。

この日は約30人の選管職員らが参加し、届け出順を決めるくじ引きの手順や、書類審査の手続きの流れなどを丁寧に確認。また、選挙運動員が身に着ける腕章、街頭演説用標旗などいわゆる「七つ道具」も事前に点検した。

衆院選が19日に公示されるのを前に、各党が談話を発表した。

■自民党県連・小渕優子会長「新総理の姿勢が正面から問われる。コロナ対策、疲弊した経済の立て直し、給付金の在り方など、県民の関心が高いテーマも多い。我が党の主張を有権者にしっかりとお伝えし、全員が当選できるよう組織を挙げて闘い抜く」

立憲民主党県連・後藤克己幹事長「批判政党のイメージを払拭し、政権を担える実力を示す好機だ。消費税減税と併せた富裕層への課税強化など、自民党では出せない対案を建設的に提起し、格差、コロナで疲弊する中間層・弱者層に寄り添う政党だと訴えていく」

■共産党県委員会・小菅啓司委員長「自公政権は終わりにし、命と暮らしを守り、国民の声が生きる新しい政治めざし、政権交代実現へ全力投球する。比例代表で党の大きな躍進を実現し、市民・野党の皆さんとの共同の力で、1区~5区での勝利へ力をつくす」

■公明党県本部・福重隆浩代表「国民の小さな声を受け止め、連立政権の中でこれまでも多くの実績を作り上げてきた。コロナ禍を克服し、経済を再生していくため、そうした実現力を強く訴え、北関東比例3議席を奪還し、国民の期待に応えていく」

■社民党県連合・南雲鋭一代表「国民の期待は森友疑惑始め政治疑惑の解明。総裁選で森友疑惑の再調査を示唆したが頓挫した。疑惑解明に背は国民無視だ。国民に目を向けた政治を取り戻すべく統一候補として比例区社民党の議席を確保し、政権交代を目指す」

■日本維新の会の宮崎岳志1区選挙区支部長「非自民の議席を守り抜く戦いだ。消費税の時限的5%引き下げや、継続的に全国民へ現金を一律支給するベーシックインカム導入を訴え、自民1強政治に風穴を開ける。草の根の戦いで選挙区での議席確保を目指す」

■「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の県担当の町田紀光対策委員「NHKが委託している受信料の訪問徴収が、法律違反だと主張していく。また、NHKのスクランブル化を実現するため、古い考えの政治家の議席を減らす運動も展開していきたい」