山本文緒さんが死去 直木賞作家

山本文緒さん(ⓒ新潮社)
山本文緒さん(ⓒ新潮社)

「プラナリア」などの小説で知られる直木賞作家の山本文緒(やまもと・ふみお、本名大村暁美=おおむら・あけみ)さんが13日、膵臓(すいぞう)がんのため長野県軽井沢町の自宅で死去した。58歳。葬儀は近親者で行った。喪主は夫、浩二(こうじ)氏。後日お別れの会を開催予定。

ジュニア小説の作家としてデビュー。平成11年に「恋愛中毒」で吉川英治文学新人賞。13年には「プラナリア」で直木賞を受賞した。「自転しながら公転する」が今年の中央公論文芸賞と島清恋愛文学賞に決まっている。今春から体調を崩し自宅療養中だった。