首相、原油増産働きかけを閣僚に指示 価格高騰で

原油価格高騰を受け政府としての対策を表明する岸田文雄首相=18日午前、首相官邸(春名中撮影)
原油価格高騰を受け政府としての対策を表明する岸田文雄首相=18日午前、首相官邸(春名中撮影)

岸田文雄首相は18日午前、世界的な原油価格の高騰を受け、産油国への増産の働きかけを行うよう関係閣僚に指示した。首相官邸で記者団の取材に答えた。政府は同日午後、官邸で関係閣僚会議を開き、対応を協議する。

首相は原油価格の高騰について「ガソリン価格が7年ぶりの高い水準になっている」と指摘。関係5閣僚に対し、(1)今後の原油市場の動向や国内産業への影響を注視(2)IEA(国際エネルギー機関)などと連携し主要産油国へ増産の働きかけを行う(3)影響を受ける関係業界に必要な対応を機動的に実施-の3点を指示したと明らかにした。

その上で首相は「主要産油国への増産の働きかけがまず大事だ。状況を踏まえ、どのような影響が出るか、しっかり確認した上で具体的対応を調整する」と述べた。