新閣僚に聞く

松野官房長官、拉致問題「若者啓発に力」

(矢島康弘撮影)
(矢島康弘撮影)

--どのような官房長官を目指すか

「歴代の官房長官の事例を勉強し、自分に合ったやり方で進んでいきたい。官房長官は、内閣のスポークスマンに加え、総合調整機能も含めて内閣全体が機能的に仕事できるようにする役割がある。閣僚が仕事しやすい環境を作っていく。これまで、国会運営に携わり、党内や他党とさまざまな調整をする仕事をしてきたので、今までの経験をもとに臨みたい」

--皇位継承の在り方をめぐる政府の有識者会議はいつごろ結論を出すか

「具体的にどのように議論を進めていくかは有識者会議で決める。議論を見守りたい」

--北朝鮮による拉致問題の早期解決へ具体策は

「政府内の総合調整を行い、国内外の啓発に力を入れ、特に若い人向けの広報に注力したい。首相は就任直後から米国など関係国の首脳と電話会談を行い、拉致問題を直接提起し、条件を付けず金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記と直接向き合う決意を示している。全ての拉致被害者の1日も早い帰国の実現に向け、ご家族の皆さんに寄り添い、あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で行動していく覚悟だ」(中村昌史)