オーケーの批判「事実誤認ある」 H2O社長が反論 - 産経ニュース

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オーケーの批判「事実誤認ある」 H2O社長が反論

関西スーパーマーケットと傘下スーパーの統合を目指すエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングの荒木直也社長が14日、産経新聞のインタビューに応じた。一問一答は次の通り。

--オーケーはH2O傘下のイズミヤと阪急オアシスが赤字超過だと批判している

「数字は正しいが、その説明に事実誤認がある。イズミヤの非食品部門の解体や阪急オアシスの過剰出店の整理など構造改革の費用がかかり、(赤字は)意図的で一時的なものだ。収益の出やすい体質に生まれ変わっており、食品事業をグループの事業の第2の柱にするという方針に向けた事業改革にすでに着手している」

エイチ・ツー・オーリテイリングの荒木直也社長=14日午前、大阪市北区(柿平博文撮影)
エイチ・ツー・オーリテイリングの荒木直也社長=14日午前、大阪市北区(柿平博文撮影)

--関西スーパーマーケットはH2O傘下に入れば安泰か

「食品スーパー業界はレッドオーシャン(競争市場)だ。コストを改善し、店舗の競争力や魅力を上げていくことを常に続けて、初めて成長し存続できる。どこの傘下に入っても安泰ということはない」

--傘下入りした場合、イズミヤや阪急オアシスとの差別化は

「業務のオペレーションなど各スーパーの経営の8割は共通・合理化しなければならない。それ以外の部分で、各スーパーのブランドの特色や持ち味をはっきりさせていくことがこれからの宿題だ」

--利用者には、「阪急ブランド」になることで、関西スーパーの従来の雰囲気が失われるという懸念もあるのでは

「週に2、3回は訪れていただくのでお買い得な価格も大事。H2Oグループになっても、あくまでも豊富な品ぞろえのスーパーマーケットという今の業態の中で改革をしていく」

--29日に開かれる関西スーパーの臨時株主総会で諮られる統合案の行方は

「私たちの大手取引先はほとんど統合案に賛同いただいており、十分な手応えを得ている」