14日の衆院解散で選挙戦が事実上スタートした衆院選。当初有力視されていた「11月の衆院選」を岸田文雄首相が10月19日公示、31日投開票に前倒ししたため、東京都品川区でも15日、衆院選へ向け各政党候補者ポスター掲示用の看板設置作業が急ピッチで行われていた。
同区内では公示日までに計347カ所に看板が設置される予定で、作業は17日まで続く。同区から看板の設置を請け負った「日本リーテック」の砂川光弘課長代理(49)は「選挙の前倒しは予想しておらず、忙しくなった。選挙期間中のメンテナンス作業は24時間対応していきたい」と話している。