「印象派・光の系譜」展が三菱一号館美術館で開幕 動画も配信

「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」展で公開されているゴッホの「プロヴァンスの収穫期」(桐山弘太撮影)
「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」展で公開されているゴッホの「プロヴァンスの収穫期」(桐山弘太撮影)

「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」展(産経新聞社など主催)が15日、東京都千代田区の三菱一号館美術館で開幕した。エルサレムのイスラエル博物館が誇るコレクションの中から、印象派とポスト印象派の69点が来日し、このうち59点が日本初公開だ。

「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」展で作品を鑑賞する関係者ら=14日午後、東京都千代田区の三菱一号館美術館(桐山弘太撮影)
「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」展で作品を鑑賞する関係者ら=14日午後、東京都千代田区の三菱一号館美術館(桐山弘太撮影)

本展は、2022年に日本とイスラエル外交関係樹立70年を迎えることから、記念事業の一環として企画された。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、オープニングの記念行事は行われなかったが、イスラエルの関係者からのメッセージと、三菱一号館美術館での展示を紹介する動画「オープニング・ビデオ」が、YouTube「Sankei News」で公開されている。

ビデオの中で、イスラエル博物館のイド・ブルーノ館長は、「世界有数のコレクションの中でも、宝石のような存在ともいえる印象派とポスト印象派の作品を日本の皆さんに紹介できる貴重な機会」と語った。また、本展を後援する駐日イスラエル大使館のギラッド・コーヘン次期大使は、「今回の展覧会は、両国間の真の友情と外交関係樹立70周年を記念して開催される祝賀行事の象徴であり、こうした文化交流が両国の重要で強固な柱となっている」とお祝いのメッセージを寄せた。

このほか、イスラエル博物館のシニア・キュレーター、アディナ・カミエンさんは、同館が誇る印象派ギャラリーの様子を紹介。三菱一号館美術館の安井裕雄上席学芸員は、1894(明治27年)に竣工(しゅんこう)した同館の原設計がちょうど印象派からポスト印象派が活躍した時代のものであることに触れ、作品と親和性のある建築空間で鑑賞できる本展の特徴を述べた。

オープニング・ビデオはYouTube「Sankei News」(https://www.youtube.com/watch?v=xHNZWli75RY)で配信中。

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