兵庫で刺された女性死亡、男はバイクで逃走

兵庫県尼崎市で15日夜、女性が刺された事件で、心肺停止の状態だった女性が死亡した。兵庫県警尼崎南署や同市消防局によると、女性は20代とみられ、背中を刺されて搬送されていた。刺したのは男で、凶器を持ったまま現場からバイクで逃走したとみられ、県警が行方を捜している。

同署によると、女性には複数の刺し傷があり、マンションの駐輪場付近でうつぶせの状態で倒れていた。

女性が倒れていた駐輪場付近を調べる捜査員=15日午後10時24分、兵庫県尼崎市(沢野貴信撮影)
女性が倒れていた駐輪場付近を調べる捜査員=15日午後10時24分、兵庫県尼崎市(沢野貴信撮影)

現場は阪神尼崎駅から北西に約350メートルの国道2号沿いで、飲食店やホテルが立ち並ぶ地域。周辺は複数のパトカーが止まり、規制線が張られてブルーシートで覆われるなど騒然とした空気に包まれた。

近くの高校1年の女子生徒(15)は「通学路で帰宅中に通ったらたくさんの警察官がいて驚いた。このような事件があると不安で仕方がない。早く犯人が捕まってほしい」と不安そうな表情。

同市のアルバイトの女性(67)は、近くに住む知人が女性の叫び声を聞いたという。「通行量の多い道路で、叫び声が響くということは相当大きな声だったのではないか。犯人もまだ逃げているようなので、家に帰るのも怖い」と声を震わせた。