アフガンのモスクで爆発 30人超が死亡

15日、爆発があったイスラム教シーア派のモスク=アフガニスタン・カンダハル(ゲッティ=共同)
15日、爆発があったイスラム教シーア派のモスク=アフガニスタン・カンダハル(ゲッティ=共同)

【シンガポール=森浩】アフガニスタン南部カンダハルのイスラム教シーア派モスク(礼拝所)で15日、自爆テロとみられる爆発があった。ロイター通信は少なくとも32人が死亡、68人が負傷したと報じた。テロ組織による犯行声明は確認されていない。

イスラム原理主義勢力タリバンによる全権掌握から15日で2カ月が経過したが、国内では大規模テロや襲撃事件が相次ぎ、安定には遠い状況が続いている。

爆発当時、モスクでは金曜礼拝が行われており、多数の住民が集まっていた。テロの実行犯は3人だったという。

アフガンでは8日にも、北部クンドゥズのシーア派モスクで金曜礼拝を狙ったとみられる自爆テロがあり、50人以上が死亡した。この事件ではシーア派を敵視するスンニ派過激組織「イスラム国」(IS)系組織が犯行を主張した。