決戦へ各党党首ら決意 衆院選事実上スタート - 産経ニュース

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決戦へ各党党首ら決意 衆院選事実上スタート

JR新橋駅前で政党の街頭演説を聞く人たち=14日午後6時34分
JR新橋駅前で政党の街頭演説を聞く人たち=14日午後6時34分

各党の党首らは14日、衆院選(19日公示、31日投開票)に向け、それぞれ決意を語った。

自民党・甘利明幹事長 岸田文雄政権が発足し、ただちに解散をするということは一番直近の民意を直接はかりたいということだ。もちろん憲法の精神に従い(21日の)任期内に信を問うべきだとの意見もあり、任期からはみ出る期間を極力短くしたいという決意を首相がされたのだと思う。

今回の衆院選で、立憲民主党は共産党と候補者を一本化して戦い、政権を取った場合は共産と「閣外協力」を行うと宣言した。衆院選は政権選択選挙だ。つまり勝った政党が首相を担うことになる。

(立民を中心とした)新しい政権には日本史上で初めて共産党の思想が入ってくるということになる。われわれが持っている自由民主主義のもとに運営される政権と共産主義が初めて入ってくる政権とどちらを選ぶのか、という政権選択であることが最大の焦点だ。

立憲民主党・枝野幸男代表 新型コロナウイルス対策で十分な治療も受けられず亡くなられた方、十分な支援や補償もなく、明日の暮らしに困っている方の思いを受け止めなければならない。アベノミクスの9年間で株価だけが上がり、一部企業の内部留保だけが積み重なり、暮らしがまったく良くならない。暮らしを支える政治に転換しなければならない。隠す、ごまかす、改竄(かいざん)する政治を、信頼できるまっとうなものに変えなければならない。

熱を持って力強く訴えていけば、必ず多くの国民にご支援いただけると自信を持って戦う。われわれは超大企業には法人税の累進税率で、富裕層には金融所得課税を中心に負担増をお願いするところを明示している。自民党はバラマキしかない。

公明党・山口那津男代表 今回の衆院選は「コロナ克服、日本再生選挙」だ。公明は自民党と20年以上にわたり連立政権を担ってきた。岸田政権誕生に際しても連立政権の合意を結び直して出発した。自公こそ国民の信を得るに足りる安定した枠組みであると強く訴えたい。公明がなければ政権の安定もない。

野党の選択肢ははっきり見えない。特に共産党が立憲民主党に「閣外協力」するといっているが、日米安全保障条約、自衛隊の存在、天皇制に反対するという主張のもとで政権が安定的に運営できるとは思えない。

共産党・志位和夫委員 自公政権を続けるのか、新しい政権に変えるのか。政権の選択が最大の争点だ。政権交代解散、政権交代選挙にしていきたい。

(立憲民主党との)本気の共闘を作るためには共通政策、政権協力、選挙協力、3つが必要だと申し上げてきたが、3つともそろって選挙を迎えられる。これは非常に重要なことだ。この到達点を生かして、新しい政権をつくることにチャレンジしたい。共産党が伸びないと実現しないので、共産党自身が、特に比例で躍進することに力を入れていきたい。

日本維新の会・松井一郎代表 改革を置き去りにした日本は沈みゆくだけの運命にあるといっても過言ではない。衆院選の最大の争点は、日本の再生に向けて真の改革をやるのか、やらないかだ。一刻の猶予もない。日本の未来を切り開くための国家ビジョン「日本大改革プラン」を掲げ、同志たちとともに全力で戦い抜く。国家の危機に向き合わない与野党から日本を取り戻す決意だ。

国民民主党・玉木雄一郎代表 何とか勝ち残って、改革中道の旗をより高らかに掲げ、日本にとってよりよい政治を実現していきたい。新型コロナウイルスで傷ついた経済や社会をいかに立て直していけるのか。そのための政策や知恵を競い合う選挙にしていきたい。われわれが議席を増やし、与野党がもっと拮抗(きっこう)するような勢力になることで、政治の緊張を再び取り戻さなければならない。

社民党・福島瑞穂党首 生存のための政権交代へ頑張りたい。医療、介護、年金、福祉、教育にしっかり税金を使う政治をやっていく。

NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で・立花孝志党首 世論調査で過半数の国民がNHKのスクランブル放送を望んでいる。その声に応えたい。

れいわ新選組・山本太郎代表 今回の解散は「棄民解散」だ。徹底的な財政出動が必要で、早く民衆の敵を引きずり降ろさなければならない。